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漫画感想『とんがり帽子のアトリエ(2)』 白浜 鴎(著)

Comic Review

書籍情報

作品名:とんがり帽子のアトリエ
巻数:2巻
著者:白浜 鴎
出版社:講談社
発売日:2017/8/23

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受難の日々は続く

 

1巻から引き続いて、ココを様々な困難が意図的に襲ってきます。
一生懸命頑張っているココが不憫でなりませんが姉弟子たちと逞しく成長していますね。
ドラゴンの件は姉弟子たちは、完全にとばっちりだとは思いますが。
そりゃあ、巻き込まれて異空間に閉じ込められたり、ドラゴンに追いかけられてココを恨む気持ちが芽生えてしまっても誰も何も言えません。

そんな災難続きの彼女たちの日々はちょっと目まぐるしすぎるかなと思います。物語が助長的にならないためなのかもしれませんが、2巻にして既に困難災難続きでお腹いっぱいです。焚火玉クッキングからの雨の日のピクニックが、とっても癒しだったのであんなお話がもっと読みたいですね。

もう少し終始日常のほのぼの回があってもいいかなぁなんて思いますが、いかに。

 

今回の姉弟子たち

 

アガット

捻くれた性格だとか焦りの理由がなんとなく分かりましたね。魔法使いの名家の生まれで、どうやらお母さんがすっごく優秀な魔法使いなのにその割に平凡(らしい)な才能で強烈なコンプレックスをかかえてしまっています。
努力家なのは間違いないのですし、少しずつココのことも認めて険が取れていっているように思いますし、彼女の努力が報われることを祈るばかりです。

テティア

ドラゴンに追いかけられた際に、思わず恨みがましい視線をココに向けてしまいます。その後でそのことを素直に話し、姉弟子として守ってあげられなくてごめん、とあまつさえ謝っているテティアはなんていい子、できた子なんだろう。雲のお布団の魔法を皆に使ってもらいたいという夢からしてもとても優しい子なんだろうなぁ。

リチェ

リチェは、あまりフューチャーされていないので何を考えているのかは今一つ分かりません。ですが、マイペースのような感じですし、ココに対して何か含んでいるようにもみえないのですし、もっと彼女と絡んでいくお話が読みたいですね。

 

新しい登場人物について

オルーギオさん

キーフリー先生よりも好き。
見かけは近寄りがたいですが、この人の方が裏表が少なそうで優しいと思います。

そして、おそらくキーフリー先生の抑え役として苦労人な雰囲気があります。
私の中でキーフリー先生は、優しいけど実は自分本位な人というイメージが根強いですね。焚火玉クッキングの時などは良い人だなぁとは思うのですが、二面性が怖い。
今後の展開で、もしかするとキーフリー先生万歳!などと言っているかもしれませんが。

 

魔警団のリーダーっぽいイースヒース様

職務に忠実な仕事ぶりですが、融通きかなさそう。でも、イケメン。

冷徹な雰囲気だけど、イケメン。

 

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ココのお父さんがキーマンではないのかと妄想

 

2巻の感想ではないのですが、今後の展開を考えていくにあたってそもそも悪い魔法使いであるつばあり帽子は、かなり昔からココを魔法使いへと導いているのは一体どうしてなのでしょうか?
もちろんきっと何らかの企みのためでしょうが、それがどうしてココなのか

魔法は、その悪用を防ぐために魔法使いたちによって「実は、魔法陣が書ければ誰でも書ける」ことを秘密にされている訳なので、
自分の陣営の拡大を目論んでいるのであれば、極論誰でもいいわけです。
むしろ、何も知らない大人しく従順な子を教育したほうがよっぽど効率的であるにも関わらず、かなり昔からつばあり帽子はココを魔法使いにしようと画策している訳です。
それでも当初であれば、素直な子として魔法に興味を持たせてターゲットにするのはわかるのですが、魔法使いの弟子になった今となっては、ココから手を引いたほうが安全。

スクを冒してまでココへ執着するのは、つばあり帽子にとって重要な人物の血縁なのかなと思いつきました。
血縁と考えるとお母さんは魔法とは関係のない普通の人のようでしたから、存在不明のお父さん、あるいは父方の家系の誰か。

1巻では既にお母さんと二人きりで生活していました。
特に作中ではその存在まだ語られていないので、生死すら分からないのですが、お母さんがあんな風になってしまった際も、また今の弟子生活の中でも頼るor連絡しようとする気配がないということは既に亡くなってしまっている、亡くなっていると聞かされている、もしくは音信不通のこの辺りを想像します。
綺麗さっぱりその存在をみせないのは、お母さん(ココも)からも記憶が抹消されているのではなかろうかと想像できるわけです。

もくは、お父さんがつばあり帽子。

さて、この予想は掠るのかど真ん中なのか、思いっきり外しているのか。

 

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