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漫画感想 『山と食欲と私 (1)』 信濃川 日出雄(著)

Comic Review

書籍情報

作品名:山と食欲と私
巻数:1巻
著者:信濃川 日出雄
出版社:新潮社
発売日:2016/4/9

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登山女子へ進化?

主人公の鮎美さんは山ガールと呼ばれるのを嫌う自称単独登山女子ですが、始まりは「山ガール」だそうです。気軽に始めたけれどどっぷりはまっちゃったパターンでしょうか。

彼女のこの「〇〇ガール」と呼ばれたくない気持ちは少しわかる気がします。横文字使うと良くも悪くもカジュアルに聞こえますもんね。どうしてもラベリングされるなら「〇〇ガール」より「〇〇女子」と漢字を使用した方が真摯さが出るような気がする。。。のかな?

『私、真剣に登山楽しんでいます』という意思表示なのだと思いますが、個人的に〇〇ガールも〇〇女子もあまり大差ないような気がするよ!なんてツッコミを入れたくなります。

 

山ご飯ってレパートリー少ないと思っていました

素人考えで、登山中の食事って結構限られてくるのではないのかなと思っていました。基本的に道具も食材も自分で運ばないといけないし訳ですし、主人公は、単独登山だからより限られてしまうんじゃないかなと。

実際、読み進めていくとめちゃくちゃ美味しそう!

日常で食べるとなんてことないおにぎりやインスタントラーメンでも鮎美さんが実に美味しそうに食べてくれるのがいいです!ガスコンロで沸かしたコーヒーも実に美味しそう。山頂の空気は澄んでいるので、コーヒーの香りもきっと素晴らしいのでしょう。

 

ご飯だけじゃないのよ

タイトル「山と食欲と私」に違わず、山の部分もしっかりと描かれているんじゃないかなぁと思っています。

というのも、私自身は登山の知識は皆無ですが、山岳部だった友人がいます。

彼女の所属していた山岳部が行っていた競技登山はその技術を競うあたり登山とはちょっと違うと思うのですが、よく彼女と彼女の部活仲間が放課後の空き教室でラジオの気象予報聞きながら天気図を書いていた姿を見ていたり、訓練や大会の話をしてくれたので「登山」がどんなものなのかイメージはぼんやりとつかめます。当時、ひたすらテント立てたり仕舞ったりを繰り返していたり、読図(目印のある場所を地図上に記録)したり、体力だけじゃなくて頭脳をもフル回転させないといけない高度でかつストイックな競技でそれを頑張っている彼女たちはすごいなぁと感動していました。登山も人と競わないという点以外は同じだと思っています。

この巻では鮎美さんが地図を読み違えて道に迷う話があるのですが、そのあたりがかつて聞いた彼女の体験談と重なってこの漫画は登山についても丁寧に表現しているんだなぁと思った訳です。

 

久々に彼女に会って登山について話が聞きたくなりました。

 

 

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